――キーンコーンカーンコーン



「うう〜柚子う〜〜!」


学校に着くと一目散に保健室へ向かい、事情を話してスカートを貸出してもらった。

晴都くんのブレザーを片手に教室に入ると、窓際の一番後ろの席で本を読んでいる柚子に抱きつく


「おーおはよう。遅かったじゃん!
で、どうした?!」


私の緊急事態を察したのか、驚いた顔をしている


「今、私の中でいろんな感情がとぐろまいてる…!」


「は?びんとろ?」


「違う〜きいて!」


結局学校に来るまでずっと晴都くんのことを考えていた私。

ぱんつを見られていたことはもちろんすごく恥ずかしかった。

けどそれよりも晴都くんの優しさや、壁ドンの体制になり間近に顔が迫ったことなどがずっと頭の中でぐるぐるとプレイバックされる。



「大変。一目惚れしちゃったよ私。」