はっとして視線を下げると、確かにうちの高校のズボンを履いていた。
そして自分がリボンをつけていないことにも気がつく。
「朝寝坊して急いでたから…っ」
そう言って視線をあげると、
そこにはとても整った顔立ちをした少年が立っていた。
冷静になって顔を見るとめっちゃイケメンじゃない?!
髪はきれいなブラウンで前髪は少し右に流しており、くっきり二重と切れ長の目、すっと通った鼻に色気のある口。
肌なんて真っ白ですっごくきれいだ。
「そうなんだ。すごい勢いで駆け込んで来てたしね」
くすっと笑った口元にはえくぼがあらわれる。
