御予約ありがとうございます。

学校の授業は退屈だ。

「早く昼休みにならないかなー…腹へってきたなー…やっぱ眠い…」

てな感じで寝ている。

退屈というより、わからないと言ったほうが正しいかも…
数学なんか、全くといっていいくらいわからない。

「なんで数学にアルファベットが入ってんだよ!」

これは口癖。

テスト前は必ず、美紅のノートと頭に頼っている。

「中学のトキは解んない問題なかったんだけどな~…」

当然だけど…。

「はいはい、次の問題。」

僕の奢ったコーヒーを飲みながら、淡々と進める美紅。

場所は?もちろん…

『竹島商店』

「いいか、まずは『解の公式』これを覚えろっつったろ!………」

哲兄が横から口出し。

哲兄も僕の専属教師だ。

実は哲兄、一流大学を卒業している。その経緯は話してくれないが。

まぁ、哲兄の過去に多少の興味はあるが、この時ばかりはどうでもイイ。
とりあえず、哲兄のスーパー頭脳を使わない手はない。

とまぁ、これがテスト前のお決まり。そして、今月行われる中間も同じ状況になりそうだ。