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外に出るとすっかり暗くなった夜空には、月がでていた。通りには百メートル間隔くらいで街灯があるけれど、月明りでより一層明るく感じた。

「明日はイイ天気になりそうね。」

美紅は月を見ながらそう言った。

「んじゃ、明日もヨロシク。」

一日の締めの一言。

「はいはい、了解しました。お坊ちゃま。」

そう言うと美紅は家に上がって行った。