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竹島商店の店内はスッキリしている。『商店』というわりには、喫茶店のような造りで、喫茶店のわりにはシンプルだ。

壁に飾ってあるのは、哲兄大ファンのアイドルポスター、それと額縁に入った写真が二枚…。

「今頃気付いたか尋季?その写真は俺が撮ったやつだ。」

「マジっ!?」

思わず美紅と二人して声をあげて振り向いてしまった。

腕を組み自慢げな哲兄。

一枚は風景の写真。たぶん外国…だと思う。一枚は楽しそうに笑っている、小さい男女の写真。

どっちもプロのカメラマンが撮ったものだとばかり思って、気にもとめていなかった。

「少しは見直したか?はっはっはっ!」

今までが今までだけになー…とは言わなかった僕…と美紅。