御予約ありがとうございます。

「秀君っ。」

「美紅ちゃん!どしたの?尋季は?」

放課後のグラウンド。部活は強いほうではないので、いろんな部活が共有している。

「なんか呼び出しされてるらしくて、ちょっと待っててって言われたから。」

「ははっ。たぶん数学の富田かな。あいつ、この前も説教くらってたし。」

「たくっ、あのバカは…。」

「はははっ。」




「ねぇ、今年のチームは強いの?」

「ん~…まぁまぁかな。大会までに、も少し完成度あげたいね。」

「そか。今年は秀君もキャプテンだし、大変だね。」

「美紅!」

「バーカ…」

僕には聞こえない声で言う美紅。

「悪い悪い。ヒデんとこいたのか。」

「んで、富田先生の有り難いお話はどうだった?」

「そう!マジ話長くてさ~…って何で知ってんだよ?!ヒデ、お前か?!」

「バーカ。富田じゃねーの?って予想だったんだよ。」

しまった…かまかけられた。

「少しは秀君を見習ったら?頭もイイし、スポーツできるし。」

確かに…。ヒデは頭もイイ。

まぁ、でも…