御予約ありがとうございます。

「あ~…よく寝た。」

相変わらず、僕はよく寝ている。

自分でも驚くくらいだ。ほっといたら一日中寝れるんじゃないだろうか…

「尋季!売店行こうぜ。」

ヒデから部活の誘いを受けて三日が経った。あれからヒデは何も言ってこない。

「お前またパンに牛乳かよ?」

ヒデの昼飯は決ってパンに牛乳。

「俺はも少し身長がほしいんだよ。せめて尋季くらいは。」

そう言うヒデだけど、一応170cmはある。

「5、6cmしか違わないだろ。」

「それがデカいんだよ。尋季は一日中寝てるから、身長が伸びるんじゃねーか?」

学校の授業を寝てるくらいで身長が伸びるかっての…

だったら全国のチビはみんな寝てるだろ。

「バーカ。」

僕がそう言うと、ヒデは笑っていた。