御予約ありがとうございます。

「やっぱここのが一番だよ。」

僕はここで飲むコーヒーが好きだ。

「そーお?哲兄のトコで飲む缶コーヒーも負けてないわよ。」

美紅の言い方にバカにした感じはない。きっと本心だろう。

「いやいや、哲兄にゃ悪いけど、これは完敗でしょ。」

サッカーの試合だったら小学生VS中学生くらいの差がありそうだ。

「私は好きだけどね。あそこで飲むコーヒー。」

ていうかコーヒーが好きなだけじゃねーのか?

そうツッコミたくなる僕。

「もうすぐだよ。期末試験。大丈夫なの尋?」

いつものことながら、僕の心配をする美紅。

「大丈夫なわけねーよ。てなわけで今回もよろしく。」

今回も哲兄には世話になりそうだ。