ZERO~目指せトップアイドル~

「やぁ、こんな所に呼んですまないね。
本当は楓季の部屋でゆっくり遊びたい
んだろうけど…。」


ちょっと君と話したいことがあって…と、


楓季のお父さんはにこやかに話しかけて


くれる。印象とは違ってとても優しい人


だなと私は思った。


「いやぁ…楓季に聞いていた子とはちょっと
感じが違うなー。男勝りな子だと聞いて
いたから、会ったらすぐつっかかって来る
ような子だと思ってたよ。」


アハハ…と楓季のお父さんは頭を手で


さすりながら言ってきた。


私はかんぱつ入れず楓季のお父さんでは


なく、楓季本人につっかかる。


「ちょっと!楓季!あんた、私のこと
どう説明したわけ!?」


と、横にいる楓季をジロりと睨みながら


楓季の返事を待つ。すると、楓季は顔に


少し汗をかきながら私から視線を外して



「えっと…。まぁ、いいじゃない。
終わったことなんだし…。」



アハハ…とこっちも愛想笑いしながら


言ってきた。私は ゙似たもの親子゙ だな


と、思いながら、心の中でため息をついた