それからあたし達はお互い何してたのか話した。
偶然にも勉強会を開いてたらしく、なっちゃんに良い情報をつかむこともできた。
そしたら、隼田くんいきなり不機嫌になっちゃうし。
勉強のことで馬鹿にされるし。
ちょっと落ち込んでしまった。
いつまでも馬鹿にして見てくる隼田くんにムカついて家に入ってしまったけど、心臓がMAXに達してて深呼吸をしながらドアに寄りかかってた。
そしたら、あんなこと言うし……。
すんごい気になる。
『むしろ……』の続きが。
あの続きはなんて言ってたんだろう。
知りたいけどあたしにはそんな勇気ないし、また馬鹿にされるだけだし。
根性ないね、あたし。
ふと机の上にある積み重なった数学の教科書、ノート、参考書に目をやった。
ハッ、まだ終わってなかったんだ!
「あーーー!数学終わらせなきゃーー!」
と頭を抱えて叫んだ。



