しばらく少女と顔を見合っていた。


なんなんだこの子、と心の中で風斗は思った。


「君は誰?ここの住人なのかな?」


少女は首を横に振った。


風斗は更によく分からなくなった。


これは僕だけの夢じゃないって事なのか