さよならするために告白するなんて、バカだよね。
でも、こうするしか思いつかなかった。
臣に会う時には、私の気持ちをすべて伝えて。
ちゃんと臣の背中を後押しするんだって。
それが、私をここまで立ち直らせてくれた臣にできる、私の最後の恩返しだと思うから。
「ちゃんと、伝えなきゃだめだよ。それで、何かが変わるかもしれないんだから」
頑張れ。
臣なら、できるよ。
「背伸びなんて、しなくても。臣は臣のままでいいんだから」
ちゃんと、笑えてるかな。
背中、押せてるかな。
「ゆ・・・」
「おー、青春だねぇ!」
「ヒューヒュー」
突然、どこから集まったのかわらわらと男たちが集まってくる。
茶髪だったり、ピアスをあけていたりガラの悪いヤンキー風貌の男たち。


