「好きに決まってんだろ馬鹿。


俺はお前のこと好きすぎてやべえんだよ。


お前の前で理性保とうとして、いっつも無愛想にしてるけど、今日はやけに大胆だし。




俺はお前しかいらねえんだよ」




先輩の言葉を聞いた瞬間涙が溢れた。



「先輩…


ずっと私の隣にいてくれますか?」



先輩に抱きつきながら呟く。



「あたりめえだろ。


俺の隣はお前しかありえねえ」


「先輩の隣は私だけですからね」




「あたりめえだろ」


そう言って先輩はクスッと笑い、私に優しいキスを落とした。




いつまでも、無愛想だけど、とっても優しい先輩が大好きです。




end.