「「夕暮れの廊下で別れる」」 「奏人。ごめんなさい。奏人に気持ちがわからなかったわけじゃないし、奏人にはたくさんお世話になったのに…」 「いつかこうなるかなって思ってた。だから謝らないで。その代わり…」 グイッ ギュッッッ 「かな、と。苦しいよちょっと…」 「だめ。罰だよ。…ウッ… グスッ… …ウゥッ…」