「それじゃあ、俺の家に行こうか」 「うん」 亮太の家に着いた 私が荷物を運ぼうとすると 「俺が持つから琴音はゆっくりしていろ」 でも、さすがに全部持たせるわけにはいかない 「でも、それは悪いよ 先生が病気を治してくれたからもう大丈夫だし」 そう言うと一番軽い荷物を持たせてくれた そういう亮太の気が利くところが大好きだよ