私が泣いていると亮太が入ってきた


「大丈夫かどこか痛いのか」


私は首を横にふった


「じゃあどうして泣いているの」


「亮太に嫌われているような気がしたから」


そう言ったら亮太は


「ごめんな不安にさせて 俺嫉妬しちゃって琴音にあたってしまった。」


「嫉妬?」


「今日琴音が翼君といっしょにピアノを弾いていてそれを見て辛くなって琴音にあたっちゃった 俺って最低だよな」


私何も亮太の気持ちわかっていなかったんだ