メモリーアミティエ-ふタりカくれンボ-

ということはなんだ……、おばあさんは幽霊とか何かオカルト的な感じなものが絡んでいるのではないか、と私は推測した。

美優に聞くと、大笑いしながらそれはないでしょ!と笑っていた。

少しむっとする。私もまじめなのにー!まぁ、気にしないけど。

ふと何気なく、中庭の方を見つめた。
日差しが熱かったのが気になったからだ。

「……ん?」

「どうしたの?」

私がとあるものに気付く。
美優が気付いて私に問いかけてきた。

おかしい……、中庭を挟んでの向こう側に麻衣が見えるんだけど……。
そのことを美優に言うと、はぁっ!?と言いながら窓を見た。

その後、私の手を引っ張って、隣の校舎へ走った。