「そろそろお前学校行けよー?」




突然言われた一言。


「は?」



思わずポロっと出てしまった。




「いや、お前さ、高校入学したのいいけど一ヶ月近く休んでるだろ?

そろそろ行け。ほら、制服。」





ドサッと放り投げられた真新しい服は私の手の中に。




「私やなんだけど!!!

高校とかめんどくさいし行きたくない!」



これが世に言う反抗期だろうか。