虹色の砂時計

あの日はね、稜ちゃんとデートした日。

帰りが遅くて殴られた。

それで初めて

「お前が…お前が悪いんだ。お前なんて生まれなければ良かったのに。」

そう言われながら殴られ続けた。

「なんでお前がここにいるんだ!?さっさとここから出てけ!」

と言われたとき私はいつの間にか家の外に出されていて鍵も閉められた。

何分か前は幸せな時間だったのに今は地獄。

いつの間にか辿り着いていた公園のベンチに腰掛け泣いていた。