虹色の砂時計

階段を降りていくと下の階に見知った顔が見えた。

「杏菜ちゃ…。」

思いっきり叫ぼうと思ったが、さっきの二人の話を思いだし手を引っ込める。

それになんか物憂い顔つきをしていた。

なんかあの表情引っ掛かるんだよなぁ…。

少し立ち止まって考えてみたけど分からなかった。

まあ、いいや。あとで思い出すっしょ。

そう思いおれもご飯を食べに教室にまた向かい始めた。