虹色の砂時計

その後澤田の言葉で遅刻に気づいた俺たちはダッシュした。

現役サッカー部の俺たちは余裕だったけど花音たちは辛そうだった。

そんなとき澤田が倒れた。

花音は突然のことに驚いて少し放心状態になっていた。

稜太の適切な対処により、澤田が熱と寝不足だということがわかった。

先生がいなくなり、澤田が目を覚ますとよく分からないことを言っていた。

記憶喪失?

そんなの澤田が寝ぼけているだけだろ?

なんやかんやで稜太と花音は信じ、俺も信じた。

その後、俺たちは花音によって保健室を追い出された。

澤田が男子が苦手になっていることとか、女二人で話した方が楽だろうから。

ブー垂れている稜太を引っ張って外につれていく。

あ、頑張れ。口パクでそう伝えた。