虹色の砂時計

――ドンッ

今度は何かにぶつかる。

そして、私は尻餅をついてしまった。

人みたいでまたまた私は身構える。

「大丈夫かい?」

聞き慣れているような、初めて聞くような不思議な声が頭の上から聞こえる。

そして、その人の手が目の前に差し出される。

私はその人の手を取る。

懐かしい。だけど何故か怖い。

この人の手は取ってはいけない。

本能的にそう思う。