誰??

そこにいたのは黒いフードを被った男の人。

フードのせいで顔はよく見えない。

見えるのは、フードから少しだけ出ている金色の髪の毛

そして何かを企んでいるようなニヤリとしているような口元。

不気味。

この一言に尽きる。

フードの男が私に手を伸ばして近づいてくる。

私は怖くて怖くてただひたすら、そのフードの男から逃げた。