虹色の砂時計

「もう!そんなんじゃないってば///恥ずかしいからやめて///」

「顔赤いねぇ~。誰のせいだろうね?ね、稜太くん?」

「ん?どーしたの?鈴原?」

「な、な、なんでもないよね?ちーちゃん。」

「いやいや。あのねー杏菜が顔赤いの何でだろうねぇ~?って言う話してた「わぁ~もうやめて///」…。」

いくらなんでも恥ずかしすぎる…。

稜ちゃんはふーん。と言って私の耳元で、

「そんなに楽しみだったんだ。俺との時間が。」

とささやいた。

顔がさらに赤くなっているのが分かる。

結局は昼休み中私は顔が赤いままで、皆からからかわれていた。