虹色の砂時計

そのまま近くに止めてあった車に入れられた。

怖くなり動けなくなってただ震えているだけの私。

私を後部座席に乗せたフードの人は前の運転席に座った。

今だ!っと思いドアを勢いよく開ける。

幸いシートベルトや手足を固定されているわけでも無く、他に人がいるわけでも無かったので簡単に逃げ切れた。

そして私は家に帰った。

逃げたのに戻ってきてしまった。

そーっと入ると人の寝息が聞こえ安心する。

起こさないように静かに階段を上り自室に入る。

鍵を閉めて私は一安心する。