スパイガールとスパイボーイ

「ハァハァハァハァ…」


さすがに疲れてきた。


走っていることが普通なぐらいずっと走っている。


ここで止まれば殺される。


これが終われば当分は自由だ。


頑張れ自分。


扉を開け、急いで鍵を占める。


どんどんどん!!!!ものすごい勢いで叩かれるドア。


ホッ


でも安心はしていられない。


急いで仲間と合流しないと


「おい、紗希」


名前を呼ばれビックリし後ろを振り向くと仲間の拓海がいた。


「拓海!データは集めれた」


とりあえずこれで助かった。


「おお。お疲れ」


ホントお疲れだわ


「拓海ここから早く出よ?」


「そこのカーペットめくれ。穴が開いてるからそこから外に出れる」


なんで、あいてんだよ。


文句なんていってらんない。はやくでないと


「分かった。ありがと」


カーペットをめくり、穴にはいると赤ちゃんがするハイハイで行かなければならない小ささだった。


大分進んだところでやっとでれた。


腰とうでと膝が痛い。


ハイハイは得意じゃない。って当たり前か


これから本部へ行かなければならない。


え?さっきから何言ってるの?って?


実は私はスパイなんです!!


基本的にいろんな会社のデータを集めるの。個人データとかね。


たまに違うけど。


「おい、お前何言ってんだよ。早く戻るぞ」


そしてこのうるさい奴が私のパートナーの佐々木拓海。


そしてこの美しい私は星野紗希♡


つまり私達はスパイなんです!