ちいさな世界

ガラっ

今日も教室は賑やかだ。

毎日毎日同じような日々。

「美穂おはよー。」

「おはよう。」

これもいつものあいさつ。

この学校で一番はじめに私に声を話しかけてきたのが高瀬 春、はるだった。

まぁたまたま席が近かったからだろう。

そっから仲良くなってよく話すしたまに遊んだりもする。

「ねぇ今日、放課後空いてる?アイス食べに行かない?」

ものすごく明るくて目も大きくて少し癖のある髪をアレンジしてる。

身長も小さくてまさに女の子って感じだ。

「いいねー。行こうか。」

わたしは身長が女子にしては高めだ。

なんの癖のない髪をそのまま伸ばしている。

自分で言うのもあれだが見た目は結構いいほうだ。

だからはると2人でいるとよく目立つと言われる。