初恋相手は怖い人!?

そして、夕方。


朝、柊が通った道で、帰りを待った。


すると、向こうから1人女が来た。



あれは...柊だ。



「おい」


声をかける。


一瞬立ち止まったが、すぐに歩き出す。


無視かよ...


「お前だよ、柊」

そう言うと、柊はビクッとして、こっちを振り返る。