「それはねー」
「ダブんねー」
「「声にでてるからだと思うよー」」
うわっ！
もう、本当いきなり出てくるなぁ！この双子!!!
てゆか、
「声にでてた？」
「「うんー。」」
まじかぁ…
気をつけないと！
「ぁ!!!因みに歌香に脅さ────ｺﾞﾎﾝｯ
誘われたのは流夏達もだよ？」
え、今脅されたって言おうとしたよね？
はーちゃん。
「そうなんですか?!流夏さん達もですか…」
え、夏、そこには触れないの？
「なぁ、今、脅されたって単語が聞こえたような気がするの俺だけか？（ﾎﾞｿｯ」
「「大丈夫だよー。
僕たちも聞こえたもん。(ﾎﾞｿｯ」」
そこのコソコソ話してる三人さん。
聞こえてるよー。そして、私もそう強く思うよ。
夏がふれないのが驚きだよ。
「春さん。」
え、類がしゃべる前に間がない！！
これは重要なことをいうときだよね？
「お、今の総長か!!!」
「はい。それで、お願いがあるんですが。」
「お願い???」
「はい。
───────────(ﾎﾞｿｯ」
類は、皆に聞こえないようにするためかはーちゃんの耳元で何かを呟いた。
