相変わらずの笑みを浮かべたまま確信を持ったように問う敬語君。
私としたことが……っ、、、
いや、でもまぁ、口止めされてはいなかった────────はず…
それに、バレたのるっちゃんの所為だから大丈夫だよね?
「んーー…まぁ、お察しの通り親子ですね。
でも、私、族とか興味ないんで。」
「……喧嘩にはバリバリ興味あ「るっちゃん???」………な、、、んでもねぇ!」
今、るっちゃん、喧嘩にはバリバリ興味あるよな。とか、言おうとしたよね?
これ以上、面倒事増やさないで欲しいんだけど…??
「……へぇ?喧嘩には興味あるのか。」
ほらぁーー!
まさかの聞いてたパターンだよ?
ソレも私を麗華に誘ってる総長さんがね?
………………まって。よく考えろ私。
私の周りには沢山の麗華初代。
ちなみに両親が初代。
現総長が私を入れようとしている。
なんか、気に入られてしまった。
…………逃げ場なくないかい?
え、これ私はいるの決定???
「…るっちゃん、ヘルプ!!!」
「はっ、誰が助けるかよ?俺はお前が入るの賛成。」
本当、るっちゃんってこんな時には役立たずなんだよね…
もーやだよー…
キャラ崩壊しそうなくらいね?


