訳アリ店長に”恋”しちゃいました♡【番外編追加】


ばーか。既に少年じゃないし……。

でも、俺の所為で嘘を吐かせたのは確かだな。



「悪かった」

「なぁ、湊叶。つばさちゃんの事だけどさ、ここでバイトしながらとか何とでも言えたんじゃないの?」



蒼汰の言いたいことは分かる。

だけど、そんな無責任なこと言えるわけがない。



「ここにいて、何ができるんだよ。設備も知識も無いココで」



ここが、街にあるようなオシャレなカフェで

ちゃんと知識がある人間がいれば、話は別だ。

でも、実際はそうじゃない。

ここは田舎町にある、小さな料理屋だ。

カフェメニューなんて無い。

そんな場所に俺のわがままで、彼女を縛り付けておくなんて出来ない。



「……イラつくくらいなら、ちゃんと気持ち伝えてスッキリすればいのに――」