訳アリ店長に”恋”しちゃいました♡【番外編追加】


うっそ……そんなことしてたの?

集中してると、よく百面相してるって言われるのに……恥ずかしい。

サーッと熱が引いていく頬を両手で押さえて、自己嫌悪。



「終わったんなら、送る……大丈夫か?気分悪いのか?」

「あ、いや平気です。変顔見られてたんじゃないかと思っただけです」

「……ん、まぁ……確かに、な」



湊叶さんは、声を抑えるようにクスクス口元を抑えて笑った。

うわぁ、やっぱり!!

蒼汰さんだけじゃなく、湊叶さんにも見られてたなんて恥ずかしすぎる。



その後――。

一向に起きない蒼汰さんは、放っておいて私たちは港へ向かった。

もちろん、湊叶さんの運転する車で。



「……心配だから、家まで送る」

「いや、悪いですし。ここまでで、大丈夫です」

「そういって、ちゃんと帰るとは限らないからな」