「あ、そうだ。コレやるよ……じゃな」 そう言って渡してくれた、小さな紙袋。 その中には、真っ白な御守りがひとつ入っていた。 病気平癒御守―― もう、なんだかんだ言って優しいんだから。 湊叶から貰った御守りを、ぎゅっと胸に抱きしめた。 近づいたと思ったら、突き放される。 突き放されたかと思ったら、優しくされる。 湊叶さんは、私の事どう思ってるんだろう。