訳アリ店長に”恋”しちゃいました♡【番外編追加】


そう謝ると、ピクッと肩を震わせて瀬戸が顔だけを俺に向けた。



「ッ……謝る、ことなんてないです。湊叶、さん……辛かったですよね。自分を責めて責めて……ヒック、私なんて比べものにならないくらい、苦しんだんですね」



あ……泣き過ぎて、目が真っ赤になってる。

お前が苦しいわけじゃないだろ?

それに、今回の事は俺の所為で瀬戸に危険な目にあわせてしまった。

俺を罵って、幻滅してくれればいいのに――。



「湊叶。なんで、言ってくれなかったんだよ。お前一人で抱え込んで、俺はお前のなんなんだよ。親友だって思ってたのは、俺だけなのか?」



そういう蒼汰の声が、いつになく涙声になっていて驚いた。



「お前は被害者だ。自分を責める必要はないだろ?」

「そうですよ。湊叶さん、何も悪くないですよ。今回の事だって、事故です。それに、絢さんも自分の幸せ見つけてます。湊叶さんも、前を向いて……未来に向かって進みませんか?」