訳アリ店長に”恋”しちゃいました♡【番外編追加】


「みーな、とー!」



どれくらい時間が経ったんだろうか。

一人で防波堤に座ったまま、海をみていると

静かな海に似合わない、騒がしい声が聞えた。


その声がした沖の方に視線をむけると、漁から帰ってきた漁師舟から

大きく手を振りなから、叫ぶ男が一人。

こんなことする奴は、この島には一人しかいない。



「おぅ」



接岸するほどに近づいてきた舟に乗る蒼汰に

軽く手を上げて応える。



「こんな時間に、どうしたんだ?支度にはまだ早いだろ?」

「別に。目が覚めたから、何となくな」



未成年である瀬戸を家に泊めて、真夜中まで話し込んでた

なんて言えるわけないしな。