今更かよ!! 突っ込みたくなったが、ぐっとこらえる。 「良かったですね。私がいて。……こんなところ、社長一人じゃとても入れませんよ」 「ああ。そうだな。助かったよ」 「……」 思わず固まってしまう。 そして、たった今の出来事を優衣の頭の中で再生。 『ああ。そうだな。助かったよ』 当麻が、素直に礼を言った。 こんなことは滅多にない。 素人がUFOキャッチャーで一発で景品をとった。 っていうくらい、珍しい!! 奇跡に近いぞ!!