「あーっ!もう!言わなくていいです。どうせ、『ばっかだなぁー』とか言うんでしょ。」 「よく分かってるじゃないか。アメーバに昇格してもいいかもな」 「ミドリムシからアメーバに昇格しても嬉しくありません。どっちも単細胞です」 詩音は冷静に突っ込むと、当麻の飲んでいたコーヒーカップをみつめた。 「そういえば、さっきの人。誰だったんです?」 「なんだ、君は知らないのか。……世間は彼しか見えてないよ。現代の明智小五郎、森田当麻しかね。」 叶亜がいたずらに笑った。