時刻は、昼の12時を回ったところ。
優衣のお腹もぐぅぅっと音がなる時間だ。
当麻は居眠りしたら、当分起きないだろうし、優衣は商店街も近いことから、何か買ってくることを決めた。
商店街でおにぎりを3つ買い、当麻を見張りながら全て完食した。
優衣が食べ終わると、グッドタイミングで当麻が目を覚ました。
ボケーっとした寝ぼけ眼で、公園を見回している。
ベンチから立ち上がり、当麻は早足で公園を出ていこうとする。
優衣もそれと同時に、当麻を追いかけようと思ったが、前に進めない。
振り返ると、小さな男の子が優衣の袖を掴んでいた。

