離れていても

?『あの!なんであのお二人を離れ離れに?』

?『定めだ、俺も逆らえなかった…』


?『くそっ…!!!!!』


?『どうしたのだ?』

?『し、神官様!』

?『あのお方達を元に戻してください!
あのお方達がやつれてしまいます!』

神官様『うむ…その事なんだが…
あと!一年待ってくれないか?
それまでーーーーーそれまでーーーーー
あのお方達を離してはいけないと解っていたはずなのにーーーーーなぜ。彼奴は離してしまったんだ?』
?『一年…??
なぜ、その様に長いのですか!?
あのお方達を離してしまうと…
世界が…!!!!!
もぅ、狂い始めているんですよ!?
あのお方達も狂い始めてます!
お願いですから…もぅ少し早く…』

神官様『儂も頑張っては居るんだ!
空!蒼!
お主たちもあのお方達の為に頑張ってはくれぬか?』

蒼『当たり前です!』

空『私達に出来ることがあれば何でも言って下さい!』

神官様『じゃぁ、みなで彼奴に蹴りをつけよう。
あのお方達を直ぐにでも会わせてもらえるように…』

蒼・空『はい!』


蒼『ってか先ず、あのお方達にこの事を話した方が良いんでは?』


神官様『……』

空『…………』

蒼『ん?どーしたんですか?』

神官様『そんな事思いつかなかった…』

空『蒼がそんな事言うなんてーーーーー』

神官様・空『成長したな(ね)(o^-')b』

蒼『はぁ?俺がそんな事言っちゃいけなかったんですかぃ?あー、そーですね。すいませんね…つか、顔文字うぜぇ』