離れていても

リキ君[ペコリ]

櫂兎[お?なんだ?]

リキ君は、櫂兎にもお辞儀をした
そんな奴にやらなくても良いのに…

野峪雫[リキ君!この馬鹿が御免ね?
この馬鹿隣に住んでる幼なじみなの!
ぁ、彼氏とかじゃないから!]

私は、凄い慌てたと思う
だって、彼に誤解されたくなかったもん
櫂兎の野郎が私の彼氏なんてーーーーー


野峪雫[ほら!櫂兎!自己紹介して!]

?[何で俺がこんな怪しい男に…]

野峪雫[まぁまぁ!]

?[はぁ、仕方ねぇな!俺は沖田櫂兎(オキタカイト)!
宜しくはしたかねぇ!]

なに?その態度
ウザイ

爽[……沖田…]

沖田にはんのうした?

沖田櫂兎[お、おう。あ、もしかして知ってっか?新撰組一番隊組長の沖田総司!俺、彼奴の子孫ーーーーーゔぁ゙ 爽[彼奴呼ばわりすんなよ]ヒッ ぁ゙ぁ゙]


野峪雫[ぇ…リキ…君…?何…してんの…?]

リキ君は、櫂兎の首根っこを持って持ち上げていた


沖田櫂兎[や゙めろ゙よ゙!!!!!]


爽[謝れよ]


とても威圧感のある声で言った

野峪雫[ぇ?謝るって誰に?]

話に置いてかれないように加わってみた…
そしたら

爽[お前は黙っとけ]

え?酷くない?

沖田櫂兎[チッ てめ゙ぇごそ謝れ゙よ!]


爽[誰に?]


野峪雫[ぇ、止めようよ!二人とも!
リキ君も、どうしたの?誰に謝ればいい?
まず、櫂兎を離して?]


櫂兎なんかどうでも良いから!
私の相手をして?