「さくらぁ~~~!!」
ケーコに呼ばれて ふと我に返った。
「あっ、ごめんごめん。」
「何ボーっとしてるのよ・・・。えーまさか? 一目惚れとかぁ?」
からかい半分のケーコに
「うーん・・・私、あの人 けっこう好きかも」
なんてまじめに答えてる私。
愛ちゃんとケーコはそんな私を見て笑ってる。私も、つられて力なく笑ってみる。
葉月だけ、そんな私を見て黙っていた。
葉月・・・ちゃんとわかってくれてるんだね。
私が一瞬で
あの人のこと、好きになっちゃったって・・・。
神様がもし
本当にいるとしたら・・・
あの人と出会わせてくれたのは、
いろんなこと
投げ出そうと思ってる私への
プレゼントですか?
ケーコに呼ばれて ふと我に返った。
「あっ、ごめんごめん。」
「何ボーっとしてるのよ・・・。えーまさか? 一目惚れとかぁ?」
からかい半分のケーコに
「うーん・・・私、あの人 けっこう好きかも」
なんてまじめに答えてる私。
愛ちゃんとケーコはそんな私を見て笑ってる。私も、つられて力なく笑ってみる。
葉月だけ、そんな私を見て黙っていた。
葉月・・・ちゃんとわかってくれてるんだね。
私が一瞬で
あの人のこと、好きになっちゃったって・・・。
神様がもし
本当にいるとしたら・・・
あの人と出会わせてくれたのは、
いろんなこと
投げ出そうと思ってる私への
プレゼントですか?

