飲み終えた麦茶のコップを片付けようと立ち上がったアヤを呼びとめて母が言った。 「ごめんね…本当にごめん…」 母は余命宣告を受けてから今まで、本当に多くの涙を流しただろう。 でも今、誰よりも泣きたかったのは、アヤだったのかもしれない…