「……ハハッ…だよねぇ。そんなん自分で決めろって感じだよねぇ……何か、ごめんねぇ。」 「えっ…高瀬……!!」 走った。 思いっきり走ったら頬が風に当たって冷たくて。 涙が流れてるのがわかった。 何でもよかった。 “付き合ってみれば?”でも何でもよかった。 “俺には、関係ない” そう言われるよりは全然ましだったよ…