ずっと一緒…

「おい」

腕を強く引っ張られた。

振り向くと、友達の折宮圭吾(オリミヤケイゴ)が俺を睨んでいた。

「圭吾じゃん!どした?」

圭吾は俺を食堂の椅子に座らせた。

「あのさ、お前彼女ができたって言ってたじゃん?」

「うん」