あなたにもらったモノ。

「美紗ちゃん...」

私の名前を呼んだのは、お母さんの友達の美沙子さん。

「美沙子さん...お母さん...なに...してるの?」

お母さん、貧血とかで倒れて、寝てるだけだよね...?
でも、そんな思いは儚く崩れる。

「理恵さんは...昨日、トラックにぶつか...って...」

所々途切れながらも一生懸命話してくれる美沙子さん。

「即死...だ...たの...」

ドクン

即死...そくし...死...。