あなたにもらったモノ。

【美紗side】

ホームルームが終わって、休み時間。
私は、瑠唯と美紀と話をしていた。

「ねえねえ、美紗ちゃん!」

楽しそうに、美紀が話しかけてきた。

「ん?」

「一条君...かっこよくない?」

一条君...かぁ...
まあ、確かにかっこいい...けど。

「ん、まあ、かっこいいんじゃない?」

「だよねだよね!私、狙っちゃおっかな!」

ドクン

え...?何?今の...。
私の...心臓の音...なの?

「い、いいじゃん!応援するよ!」

なんだろう...これは...私の素直な気持ちじゃない気がするんだ...。

「お?ついにあの美紀も恋か?がんばれよ!!」

「うん♪2人とも、ありがとう♪」

そう言って満面の笑みを浮かべる美紀。