甘い彼。

「っ!はぁ…」


「桃、桃大丈夫か?」


「奏さん…大丈夫です、ごめんなさい」


「桃っち!心配したよおお!!」


「ごめんねあぁでも羽ちゃん」


周りを見ると望月以外のみんながそこに。


…ん?ここって…奏さんの部屋!?


「俺の部屋が1番近かったから…ほんとに大丈夫?」


「大丈夫です…ほんとにごめんなさい迷惑ばかり…」


「迷惑ちゃうよ…これは心配やからね?」


「…ありがとう」


「桃羽ちゃん俺様めっちゃ心配したぜー?」


「うう、ごめんなさい…」


「いいんだよ、それより桃」


「なんですか?」


「そろそろ俺たちの倉庫に来ない?」


俺たちの倉庫…?

てことはつまり星流の倉庫…?


う、受け入れてくれるかな…。


「受け入れてくれるよ、だから、ね?」


私の心の声を読み取った奏さんは微笑む。


いつも、欲しい言葉をくれる…。


「じゃあ…行きます…」


「おお!じゃあ桃っち明後日休みだし行こう! 」


倉庫に行く日を皆で決める。


「あ、桃羽起きたんだね、お粥作ってきたよ」


お粥を持った望月が部屋に入ってくる。


「あ、ありがとう望月」


「なぁなぁ、今お昼やろ?学校は皆サボっとるし…倉庫明後日行くんやったら遊びに行かん?」


えっ、今お昼?


私どれだけ寝てるの…。