甘い彼。

「んあ…?朝…?じゃない…」


奏さんの部屋、

窓から指す月の光で目が覚めた。


「奏さん…いない…?」


ま、まさか下で寝てるなんてこと…!?

そ、それはやばい!


急いでリビングに行く、

と、明かりがついたリビングから話し声が。

何を話してるんだろ…?


「ねぇ、桃っちほんとに覚えてないのかな?」


え…瑠羽ちゃん…?何言って…。


「…覚えてないよ、星流の名前をくれたことも、その前に俺と会ってることも」


奏さんに会ってる…?

星流の名前を私があげた…?


「なぁ…ほんまにあん時奏を助けたんは桃羽ちゃんなん?」


「僕もいたんだよ?星流の名前をくれる桃っちを…奏っちを助けた桃っちを…僕は見てるの…」


瑠羽ちゃんと…私は会ったことがあるの…?