甘い彼。

「瑠羽、桃どうしたの」


人の寄り付かない第3校舎の3階。


そこに奏さんと秋良くんがやってくる。


「秋っちたちが帰ったあとにギャルが来てさー、2人を誘えって言うから断っといた。

ちなみに秋っちが僕の、奏っちが桃っちの彼氏って言っといたから」


「おー?いいぜ!でもよ瑠羽、それだけじゃねぇんだろ?」


秋良くんが見透かしたように瑠羽ちゃんに問う。


「うん…ギャルの1人が桃っちに宮川たちを裏切って、捨てられたら次は奏っちに乗り換えたんだ、ビッチだねって」


「瑠羽ちゃん私気にしてないよ?」


だって、あの人たちに何言われようと。


聖流のあなた達が信じてくれるから。


「そうか…瑠羽、あんま気にすんじゃねぇ桃羽ちゃんを守ったんだからよ!」


秋良くんがよしよしと瑠羽ちゃんの頭を撫でる。


なんか…お似合い?