｢そ…っか、そんなことあったんだ｣


｢そーそー…つい1年2年くらい前だよ｣


｢瑠羽ちゃん奏さんと同じ学校ってことは私とも同じってことだよね｣


｢あー、そっかそうだね、ん？てことは羽凜と3ヶ月しか一緒いなかったの？｣


｢ううん、中学が皆同じでね、2年くらいから一緒にいるようになったの、だから羽凜の現幹部以上との思い出は多いんだー…｣


｢それなら尚更辛いよね、でも大丈夫桃っちには僕達がついてるよ｣


｢…ありがと瑠羽ちゃん、そろそろ出よっか｣


湯船から出るときにはお互いに泣いたせいで目が真っ赤だった。


やだなぁもう。


また泣いちゃった…。